【家族の集いと和の温かみにこだわった、世代をつなぐ家】
敷地は福山市西部に位置する新市町相方、田んぼを造成し宅地化。
4世代同居ということもあり「それぞれの生活スタイルに合わせた暮らしやすい家にしたい」という要望でした。
延床61.47坪の2階建て、敷地の形状と外構の配置を考慮し間口に広がりを持たせ周囲になじむ外観。
玄関の天井には自然素材の葦を採用し吹抜けの広々とした空間でお客様をお出迎え。
土間収納からリビングへ入れる動線とし、リビングでは各々の生活スタイルに合わせた過ごし方が出来るように構成。
畳コーナーを設けてゴロゴロとゆったり過ごせる場所を提供し、畳下のスペースを活用し引出を作り収納量を確保。
和室は8畳間とし障子越しに優しい光が包み込む落ち着いた空間を演出。
1階に水廻りがある為、廊下を通常より広く確保し生活動線が重ならないように配慮。
2階の子ども室は将来壁が撤去できるような作りになっている。
所在:広島県福山市新市町相方
用途:第一種住居地域・戸建住宅
竣工:2018年12月
工期:180日
構造:木造軸組み構造
階数:地上2階
敷地面積:485.44㎡(146.84坪)
建築面積:134.15㎡(40.58坪)
延床面積:203.20㎡(61.47坪)
設計:宮原工ム店
施工:宮原工ム店
撮影:PHOTO LUPU